2019年08月03日
葬儀・告別式と心の区切りに関して
人生百年と言われていますが、不老不死の人間は存在しません。誰にでも平等に死が訪れますし、いたずらに怯えずに毎日を過ごすことが大切ではないでしょうか。葬儀・告別式の様式は、昔と大きく変わって来ています。かつては自宅葬が一般的でしたが、現在では会館を使用するのが一般的です。
また、その後の法要に関しても同じことが言えます。四十九日法要や一周忌、三周忌、自宅を片付けないで済むのがメリットです。遠方の親類に関しても、宿泊施設が整っているという利点があります。各種割引きサービスを利用するには、互助会に入っておくと良いでしょう。
会館利用が安くなりますし、当然、棺桶や祭壇の割引き制度も活用することが出来ます。近年、終活がブームになっています。死を考えることは悲しいですが、何の準備も出来ていないと家族が混乱してしまいます。エンディングノートの売り上げも伸びていますし、弁護士や税理士が参加をするセミナーも増えています。
意外に感じる方もいますが、関係性が近いほどに相続のトラブルが起きてしまいます。事前に色々なことを決めておくと、仲違いもしないはずです。四十九日法要は大きな節目ですし、穏やかな気持ちで迎えるべきです。