2019年07月25日

喪中はがきはどの範囲に出せばよいのでしょうか

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葬儀に関する一般的な知識に関することなのですが、喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げますという意味合いの喪中はがきは、いったいどの範囲に出せばよろしいのでしょうか。結論から申し上げますと、葬儀に出席された方はもちろん、生前に故人が社会的に関わりあってきた皆様全員に対して、このハガキを出さなければなりません。

喪中はがきは、別名が年賀欠礼状と称されています。難しい名前ですが、その意味合いは、無事新年を迎えることができたのは嬉しいですが、不幸があったので、今年は慶事を控えますといった意味です。ですからこの連絡は関係する全員に送っておかなければなりません。

葬儀に出席された方たちを含めて、全員にはがきで連絡をしておく必要があります。それからこれは日本の法律で決ますが、 日本では配偶者及び6親等以内の血族、そして、3親等以内の姻族が法律上、親族と定められています。

これらの親族には、間違っても落ちがないように、全員に、必ず喪中はがきを送付しておかなければなりません。そうしないと大変失礼な事態となります。なぜならば事情を知らない相手から、突然謹賀新年のハガキが舞い込んでも、それに対して家族として応答することが全くできないからです。

これは大変失礼なことはないでしょうか。